あらすじ・シェアハウスの階段から誤って転落して腕を骨折してしまったジャック。
・入院することになったジャックは他の患者から旧病棟に出る幽霊の噂を耳にする。

ある日のこと、ミッチェルとジャックはシェアハウスの片づけをしていた。
ハウス内を掃除したり、不要なモノを整理したりと一所懸命作業をした。
ジャック「あぁ忙しい、忙しい・・・!」
ジャックは段ボールを抱え、階段を降りようとした。だがその時、悲劇がおこった。
ジャック「・・・ッ!!」
なんと彼は足を滑らせ、誤って転落してしまったのであった。
ドドドドド・・・ガッシャァァァァーン!!!
凄まじい音がハウス中に響いた。
ミッチェル「な、なに!?今の音・・・!!」
ミッチェルが慌てて駆けつけると、散乱した荷物の中にジャックが倒れていた。
ミッチェル「ジャ、ジャックくん!!大丈夫!?」
ジャック「だ、大丈夫。ちょっと転んだだけ・・・ッ!!!」
突然、激しい痛みがジャックを襲った。
ジャック「クッ、腕が・・・腕が痛い・・・!!」
ジャックは激痛に顔を歪ませた。その苦しみかたが尋常ではなかったのだ。
ミッチェル「まさか、骨折・・・待ってて、すぐに救急車を呼ぶから!!」
ミッチェルは119番に電話をかけた。
電話「はい、こちら消防局です。火事ですか、救急ですか?」
ミッチェル「救急です!友人が階段から落ちて、腕を骨折したようで・・・」
電話「わかりました。それでは現在地とお名前、電話番号を教えてください。」
ミッチェルが必要事項を話した。
電話「わかりました、ただちに向かいます。」
電話を終えると、彼は応急処置に取りかかった。
ミッチェル「こういう時は・・・そうだ!」
彼は雑誌と三角巾を持ち出すと、急いでジャックのもとへ駆け寄った。
ミッチェル「ジャックくん、ちょっと我慢しててね!」
ミッチェルはジャックの腕に雑誌をあてがい、三角巾を肩から結んで固定した。
ジャック「クッ・・・ごめんよ、ありがとう・・・」
間もなく救急車が到着し、ジャックは隊員とともに乗り込んだ。もちろん、ミッチェルも一緒だ。

数分後、「どうぶつ総合病院」に到着した。
病院に運ばれ、レントゲン写真を撮った。
医師「骨にヒビが入って折れてますね。しばらくの間、入院した方がいいです。」
ジャック「分かりました・・・」
ミッチェル「ジャックくん・・・」
ジャック「ごめんよミッチェルくん、ボクがドジを踏んでしまったばかりに・・・」
ミッチェル「気にしないで、ジャックくんはなにも悪くないよ。それより、入院の準備をしなくちゃ。」
だが病棟はどの部屋も埋まっており、ジャックは旧病棟に入院することとなった。
旧病棟はやや薄暗く、どことなく不気味な雰囲気が漂っていた。
オオカミ看護士「ジャックさんのお部屋は303号室になります。フワワ」
ジャック「わかりました。」
通された部屋は相部屋で、隣のベッドにはジャックと同い年くらいのコグマ少年がいた。
???「やあ、はじめまして!んもう」
ジャック「や、やあ・・・」
???「ボクはきんぞうっていうんだ、よろしくね〜!」
ジャック「ボクはジャックさ、よろしく。キリッ」
ミッチェル「ジャックくん、これからの生活で何か必要なモノはある?」
ジャック「そうだなぁ・・・パジャマと、歯磨きセットと、予備のメガネと、Nintendo Switchと、それから・・・」
彼は必要なモノをメモすると、ミッチェルに手渡した。
ジャック「悪いね、たくさん頼んでしまって・・・」
ミッチェル「そんなことないよ、気にしないで。じゃあボクはいったんシェアハウスに戻るよ。もし何かあったら、ボクのスマホに連絡してね!」
ジャック「ありがとう、よろしく頼むよ。キリッ」
ミッチェルは病室を後にした。
きんぞう「なあなあ、知ってるかい?」
ジャック「知ってるって何を?」
きんぞう「この旧病棟の地下には今は使われてない立入禁止の霊安室があるんだってさ!」
ジャック「そうなのかい?」
きんぞう「それでさ、その霊安室に出るんだよ・・・」
ジャック「何が?」
きんぞう「幽霊だよ!幽霊!」
ジャック「幽霊?バカバカしい!そんなの幼稚園児だって信じないよ!」
きんぞう「本当なんだって!それでさ、行ってみない?」
ジャック「正気なのかい?」
きんぞう「ちょっとした肝試しだよ!それに隣の病室にもう2人、僕らと同い年の子がいるから、その子らも一緒に。どうだい?」
ジャック「ダメだよ。勝手に入ったらダメだよ。それに立入禁止なんだろ?」
きんぞう「大丈夫だよ、滅多に誰も近寄らない場所だし!はは〜ん、さては怖いんでしょ?」
ジャック「なっ・・・そんなことないさ、ボクが怖いのは浮気がバレた時の怒ったミッチェルくんだけだよ!」
きんぞう「じゃあ今夜、さっそく行ってみようよ!」
ジャック「いいよ、受けて立とうじゃないか。キリッ」
だが彼らは2匹とも、内心不安だった。
霊安室なんてただでさえ怖いのに、長年使われていないのだからなおさら気味が悪かった。

やがて夜になり、消灯の時間となった。
きんぞう「よし、今だ・・・!」
きんぞうとジャックは病室を抜け、廊下に出た。
辺りは不気味に静まりかえり、非常口を知らせるランプだけが光っていた。
すると、隣の病室からも誰かが現れた。
???「ヘヘッ、やっとこの時が来たぞ!ウリウリ」
???「ボ、ボクやっぱり怖いよぉ・・・だゾウ」
そこにいたのは頬にソバカスのあるブタ少年と灰色のゾウ少年だった。
きんぞう「ジャックくん紹介するよ、イノッチくんとヒュージくんだよ。」
イノッチ「おっ、オマエ見かけない顔だな!新入りか?」
ジャック「はじめまして、ボクはジャックだ。キリッ」
ヒュージ「よかった〜。キミみたいなしっかりした子が一緒なら、ボクも安心して肝試しできるよ〜!」
イノッチ「まったく、オマエは身体がデカいくせにホント怖がりだな〜!」
ヒュージ「何言ってるんだい!イノッチくんだって、萎びたピーナッツみたいなち○ち○のくせに!」
イノッチ「なっ・・・バカヤロー、オイラのち○ち○をバカにするな!!//////////こう見えて勃つと結構、大きくなるんだぞ!」エッヘン
ヒュージ「へぇ〜本当かな・・・?」
イノッチ「疑うなら今、見せてやろーか?」
ヒュージ「へっ、それじゃ病室に戻ったら見てあげるよ。」
きんぞう「それじゃあ早速、例の霊安室へ行ってみようか!」
きんぞうはペンライトを片手に、ジャックたちをエレベーターへ誘導した。
きんぞう「エレベーターが来たぞ!」
一同はエレベーターに乗り込んだ。
ヒュージ「なんかドキドキするね。」
イノッチ「えっと、地下1階だよな。」
きんぞう「ああ。降りて真っ直ぐ進んだところが霊安室だ。」
イノッチが地下1階のボタンを押すと、エレベーターが下の階へと動き出した。
ヒュウウウウーッ・・・
無機質な機械音を立て、エレベーターが地下1階へ向かった。
扉が開くと、埃っぽい臭いが彼らの鼻を突いた。
きんぞう「うっ!なんて臭いだ!」
ジャック「ところで、きんぞうくん。ここの霊安室には何か曰くとかあるの?」
きんぞう「あぁ、ボクのじいちゃんが言ってたんだけど、この霊安室で昔、首吊り自殺があったらしいんだ・・・」
ヒュージ「れ、霊安室で首吊り!?」
きんぞう「昔、この病院で手術を受けた子がいたんだけど、医者の手違いでその子は帰らぬ人となってしまったんだ。その子の親が医者を厳しく責め立てて、責任を感じた医者は自ら命を断ったそうなんだ・・・」
一同「・・・・・・!!」
きんぞう「それからは、その医者の幽霊と亡くなった子供の幽霊が目撃されたらしいんだ。」
ヒュージ「ヒェーッ!怖い・・・」ガクガクブルブル
ジャック「それから立ち入り禁止になったの?」
きんぞう「新病棟ができるまでは、しばらく使ってたみたいだよ。」
イノッチ「あっ!見えてきたぞ!」
間もなく、彼らの前に「立入禁止」の看板が立ち塞がった。
扉のノブに付着した埃が、長いこと誰も触れていないことを語っていた。
きんぞう「いいかい、開けるよ・・・?」
きんぞうがノブに手をかけた。一同はそれを息を呑んで見守った。
ガチャッ、ギィィィッ・・・
錆びついた音を上げ、扉が開いた。
もう7月だというのに、室内はやけにうすら寒かった。

室内には献花台と寝台が置かれていた。
きんぞうが辺りをペンライトで照らした。
献花台の上には古びた燭台と花瓶、鈴(りん:仏壇などに置かれる椀型の鐘)があるだけだった。
ヒュージ「ああっ!!」
突然、ヒュージが大声を上げた。
ジャック「な、なんだい!?」
ヒュージ「明日、『月刊少年アニマル』の発売日だ!!」
イノッチ「バカヤロー、今そんなことどうでもいいだろ!」
ヒュージ「エヘヘ、ごめんごめん・・・//////////

ジャック「特に変わった様子は無さそうだね・・・」
きんぞう「んじゃ、そろそろ看護師さんが見回りに来る頃だし戻ろうか。」
一同が背を向けた時だった。
???「遊ぼう・・・」
ジャック「!!!」
きんぞう「どうしたの?」
ジャック「今の聞こえなかった?」
イノッチ「いや、何も?」
ジャック「そうかい・・・気のせいだったのかな・・・?」
彼らは1日目は無事に病室へと戻った。

〜イノッチとヒュージの病室〜
ヒュージ「なぁ、イノッチくん。さっきの約束通り、大っきくなったち○ち○見せてよ。」
イノッチ「そうだったな!オッケー!」
イノッチは布団を捲ると服を脱ぎ始めた。
ヒュージ「ちょっとイノッチくん!服は脱がなくて良いぞ!」
イノッチ「脱いで素っ裸になった方がヒュージが興奮すると思って・・・。」
ヒュージ「し、しないよ!」
イノッチ「ほら、これがオイラのち○ち○だぞ!」
ヒュージ「ヘヘッ。ピーナッツみたいで可愛いね。」
イノッチ「何を!じゃあ今から俺のデカチン見せてやるよ!」
イノッチはち○ち○をシゴき始めた。
イノッチのち○ち○がムクムクと膨張した。
ヒュージ「す、スゴい!マジだ!イノッチくん勃起すると凄く大きいね!」
イノッチ「な、言ったろ?ヒュージも素っ裸になれよ。」
ヒュージ「なんで僕まで!?」
イノッチ「いいから脱いでよ。ヒュージの勃起したち○ち○も見てみたいんだ!」
ヒュージ「別に良いけど、イノッチくんってまさかオイラのこと・・・」
イノッチ「な、なんだよ?」
ヒュージ「好きなのか?」
イノッチ「くっ・・・バレちゃったか・・・/////////////
イノッチがヒュージのベッドに入ってきた。
ヒュージはイノッチに身包みを剥がされた。
ヒュージ「イノッチくん・・・/////////////
イノッチ「今夜は寝かせないよ。ヒュージくん・・・/////////////

そして、朝を迎えた。
ジャック「んん〜っ、もう朝か・・・」
きんぞう「おはようジャックくん。んもう」
ジャック「やあおはよう、きんぞうくん。キリッ」
きんぞう「そういえば、夕べ霊安室を出る時に何か聞いたみたいだけど?」
ジャック「ああ、じつは女の子の声で『遊ぼう・・・』って・・・」
きんぞう「ええっ!?」
ジャック「でも何も見えなかったし、ボクの空耳じゃないかな。」
きんぞう「そ、そう・・・」
ジャック「でも、この声の正体を知るにはまだ調査が必要だ!」
きんぞう「よし!じゃあ今夜も霊安室に行こう!」
するとそこへ、ミッチェルがやってきた。
ミッチェル「おはようジャックくん、頼まれたモノ持ってきたよ!くりりん」
ジャック「ありがとう、すまなかったね。キリッ」
きんぞう「そうだ。ミッチェルくんも今夜、一緒に肝試ししない?んもう」
ミッチェル「えっ、肝試し・・・!?」
きんぞう「うん。この旧病棟の地下に長年使われていない霊安室があって、そこでジャックくんが子どもの声を聞いたんだって。それで今夜、もう一度行ってみようと思ったんだ。」
ミッチェル「ええっ、ボク怖いのイヤだよぉ〜・・・」
ジャック「心配いらないよ。ボクも一緒だし、隣の病室の子も一緒だから。」
きんぞう「よぉし、そうとなりゃ決まりだ!今夜も消灯と同時に出撃するぞ!」
ミッチェル「ま、待ってよ!第一、お見舞いは午後7時までって決まりでしょ?」
ジャック「大丈夫だよ、看護師さんが来たらベッドの下にでも隠れればいいさ。」
ミッチェル「そ、そんなぁ〜・・・」
こうしてミッチェルは、半ば強制的に肝試しに参加することとなった。

そして、消灯時間がやってきた。
きんぞう「ヘヘッ、ボクたちの楽しい夜の始まりだ!」
きんぞうはジャックとミッチェルを連れて廊下に出た。
それとほぼ同時に、隣の部屋からイノッチとヒュージも現れた。
イノッチ「さぁ、出撃開始だ・・・って、キミは・・・!?」
ジャック「この子はミッチェル、ボクの親友さ。キリッ」
ヒュージ「可愛い子だね。もしかして女の子?」
ミッチェル「いえ、男の子です・・・」
イノッチ「ええっ!お、男・・・!?」
ミッチェル「こんな容姿だから、よく間違えられるんだ・・・」
イノッチ「んじゃあ、ち○ち○も付いてるんだね?」
ミッチェル「えっ、まぁ一応ね・・・」
イノッチ「そ、そうか・・・(こんな可愛いんだから、ち○ち○もきっと可愛いんだろうなぁ・・・!)」
ヒュージ「ち○ち○といえば、イノッチくん、昨晩は楽しかったね。」
イノッチ「そうだな!ヒュージったら、あんなにベッドを揺らすから驚いちゃったよ。」
ヒュージ「そういえばジャックくんとミッチェルくんも『経験済み』なの?」
ジャック「えっ!!あっ、うん。そりゃあ、まあ・・・//////////
イノッチ「へぇ〜いいなぁ、こんな可愛い子とヤッてるのか!」
ヒュージ「僕もこんな可愛い子とヤッてみたいなぁ。」
イノッチ「お前にはオイラがいるだろ!」
きんぞう「キミたち!ボクの前でそういう淫らな話はしないでくれよ!!」
ジャック「あっ、ごめんよ・・・//////////
きんぞう「(ホントはボクだけ未経験だからちょっと悔しいんだよね・・・//////////)」
ジャックたちは再び、地下の霊安室へ向かった。
地下は相変わらず埃くさく、不気味な雰囲気が漂っていた。
ジャック「ミッチェルくん、そんなにくっつかれたら歩きにくいじゃないか。キリッ」
ミッチェル「だって旧病棟長年使われていない霊安室なんて、怖い要素のフルコースじゃない!!」
ヒュージ「あれれ、ジャックくんのズボンがだんだん膨らんできてるよ〜?」クスクス
ジャック「なっ・・・し、しまった・・・!!//////////
イノッチ「まったく、この幸せモノめ!ウリウリ」
イノッチがジャックの身体を肘で小突いた。
ヒュージ「なぁなぁ、ジャックくんって、ミッチェルくんでヌいたりしてるのかい?」
ジャック「ば、バカなこと言うんじゃない!!」
本当はそうだった。毎晩、机の引き出しに保管してある「㊙写真集 〜ボクとミッチェルくんの愛の記録〜」を見ながらヌくのがジャックの日課だったのだ。
イノッチ「オイラはヒュージの写真をオカズに毎晩ヌいてるんだぜ!」
ジャック「そ、そうなのかい・・・?」
ヒュージ「それは初耳だゾ!」
イノッチ「だってヒュージって、身体は大きいのに甘えん坊で怖がりだろ?そのギャップがたまらなく可愛いんだよ〜!/////////
ヒュージ「そ、そんなこと言われたら、またエッチしたくなってきちゃうよぉ・・・//////////
イノッチ「ヘヘッ!じゃあ病室に戻ったら、タップリ可愛がってやるよ!」
ヒュージ「うん、待ってるよ。」
きんぞう「キミ達ばっかりズルいよ〜!僕も混ぜてよ!んもう」
イノッチ「なんだ、オマエこういうエッチなのは嫌いなんじゃなかったのか?」
きんぞう「えっ!そ、それは・・・ごめん!ボク、まだ誰ともヤッたこと無くて・・・キミたちが羨ましくって、つい・・・」
ヒュージ「なぁんだ、そうだったの!大丈夫だよ、ボクたちが優しく教えてあげるから!」
きんぞう「ホント?ありがとう、楽しみに待ってるぞ!やったぞ、これでボクも童貞喪失だ!んもう」

そんなことを話しながら進んでいると、例の霊安室の前にたどり着いた。
きんぞうが扉のノブに手をかけた。
ガチャッ、ギィィィーッ・・・
相変わらず室内はうすら寒く、気味の悪い空気が漂っていた。
ミッチェル「ううっ・・・怖いよ〜。」
きんぞう「もう、まだ来たばかりだよ!」
ジャック「大丈夫、ボクが付いてるよ。」
きんぞうがペンライトで室内を照らした。
きんぞう「うん、昨日と何も変わってないな。んもう」
ヒュージ「ヘヘッ!じゃあ早く病室に戻って、気持ち良いことしようよ!」
???「こっちにおいで・・・」
ジャック「・・・っ!!!」
きんぞう「どうしたの?」
ジャック「今の・・・聞いたかい!?」
ミッチェル「えっ?なんか聞こえたの?」
ジャック「はっきりと聞こえたよ・・・」
きんぞう「もう!怖がらせようとしたって無駄だぞ!」
ジャック「本当なんだって!」
イノッチ「へぇ〜!」
???「カエレ・・・」
イノッチ「ヒィィィーーーッ!!」
イノッチはヒュージの身体に飛びついた。
ヒュージ「うわっ!イノッチくん!!」
イノッチ「い、い、今、帰れって聞こえた・・・」
ミッチェル「・・・・。」
ジャック「どうしたのミッチェルくん?」
ミッチェル「あ、あれ・・・」
そこにあったのは日本人形だった。
ジャック「えっ?昨日こんなのあったっけ・・・?」
きんぞう「だ、誰かがイタズラで置いたんだろ!早く戻るぞ!」
きんぞうがドアノブに手をかけた時だった。
きんぞう「あ、あれ?」
ミッチェル「どうしたの?」
きんぞう「あ、開かない!!」
ヒュージ「ちょっと退いて!う〜ん・・・開かないよー!!」
ジャック「まさか、僕たち・・・閉じ込められた・・・!?」
ミッチェル「そんなっ!!」
ミッチェルとジャック、きんぞうとイノッチがドアを押した。しかし、ヒュージはただ見ているだけだった。
ヒュージ「僕ね、お医者さんが押すことを禁じられてるんだ!」
ところが、扉はビクともしなかった。
ジャック「押して無理なら引っ張ろう!!」
ミッチェルとジャック、きんぞうとイノッチがドアを引っ張った。しかし、ヒュージはやはり見てるだけだった。
ヒュージ「僕、お医者さんから引っ張ることも禁じられてるんだ・・・」
イノッチ「クッ・・・どこぞの鉄道の局長みたいなこと言いやがって・・・!」
その時だった。
???「ねえ、遊ぼう・・・」
一同「ッ!!?」
幼い少女の声が聞こえてきた。
おそるおそるふり帰ると、先だっての日本人形が宙に浮いているではないか。
おまけにその目は青白い光を放っていた。
ミッチェル「ヒ、ヒィィィッ・・・!!」
日本人形「ネェ、ワタシトアソボウ・・・」
ミッチェル「こ、来ないでぇ!」
日本人形「あたし、着せ替え人形で遊びたい・・・」
すると突然、ミッチェルの身体も宙に浮いた。
ミッチェル「ヒッ!?イヤだ、降ろして・・・!!」
そしてなんと、彼の服がひとりでに脱げ始めた。
ジャック「ミッチェルくん!」
イノッチ「ミッチェルくん、本当に男の子なんだ・・・/////////」
ヒュージ「可愛いち○ち○してる。」
きんぞう「僕のより大きい・・・」
ミッチェル「呑気に見てないで助けてよぉ・・・!」
日本人形「ウフフ、可愛いち○ち○・・・」
きんぞう「やい日本人形!その子を離すんだ!」
日本人形「あら、あなたもよく見たら可愛いじゃない。」
そう言うと日本人形は、きんぞうの身体を宙に浮かせた。
きんぞう「ぼ、僕をどうする気だ!?」
日本人形「この子の相手してあげてちょうだい。」
言うが早いか、きんぞうの服もひとりでに脱げ始めた。
きんぞう「ヒィィッ!!や、やめろぉ・・・!!」
一同は目を疑った。
きんぞうのち○ち○は既に剥けており、おまけにうっすらと毛が生えていたのであった。
ヒュージ「スゴい・・・きんぞうくんのち○ち○、大人ち○ち○だ・・・!!」
きんぞう「そんなにジロジロ見られたら、大っきくなるだろ・・・//////////」
その言葉どおり、彼のち○ち○はみるみるうちにそそり立ってきた。
亀頭が真っ赤に充血し、激しく脈を打ちだした。
日本人形「フフフッ、見てなさい。これから、ちょっとしたショーを見せてあげるわ。」
ジャック「ショーだって・・・!?」
ミッチェルが日本人形によって、四つん這いにされた。
きんぞう「ミ、ミッチェルくんのお尻がボクの目の前に・・・!!」

イノッチ「うわぁ・・・ミッチェルくん大胆だね・・・」
ヒュージ「可愛いお尻してるね」
ミッチェル「だから、見ないでってば!!」
日本人形「そんなこと言って、本当はもっと見て欲しいんでしょ?もの凄い勃ってるわよ。」
ミッチェル「ッ・・・!!//////////
一同に見られて興奮してしまったせいか、ミッチェルのち○ち○もすっかり硬くなっていた。
ジャック「マズい、ボクまで勃ってきちゃいそう・・・!!」
ジャックは股間を片手で押さえた。
ヒュージ「ジャックくんのち○ち○も勃ったら大きそうだね。」
ジャック「そ、そんなことないさ!僕のなんて租チンだから・・・」
イノッチ「その割には、スゴいテント張ってるけどね。」
ジャック「うわ!いつの間に!!」
ヒュージ「ちょっと見せてくれない?」
ジャック「い、いいよ・・・//////////
ジャックは片手でズボンとパンツを脱いだ。
ヒュージ「うわあ!スゴい立派だね!!」
イノッチ「ヒュージのより気持ち良さそう!」
ジャック「イノッチくん、まさか・・・」
イノッチ「一回だけで良いから、オイラの尻に挿れてくれない?」
イノッチがズボンとパンツを下げ、半ケツになった。
ジャック「わかった。じゃあ、挿れるよ・・・イノッチくんの格好、まるでケツだけ星人だな。」
ジャックがイノッチのアヌスにち○ち○を挿し込もうとした・・・その時だった。

ミッチェル「やあんっ!!あっ、ああんっ!!」
突然、ミッチェルの激しい喘ぎ声が聞こえてきた。
きんぞう「あぁっ!ミッチェルくんの中、とても気持ち良いぞ!んもう」
ミッチェル「そ、そんなに激しくされたら・・・お尻、壊れちゃうよぉ・・・!!」
イノッチ「きんぞうくん、スゴい腰振ってる・・・」
ジャック「それだけミッチェルくんが気持ち良いってことだよ。」
ヒュージ「じゃあ、ジャックくんもあれくらい腰振ってるの?」
ジャック「うん、振ってるよ。ミッチェルくん、可愛い声で喘ぐから、こっちもつい激しく責めちゃうんだ。」
イノッチ「オイラも可愛い声で喘いだら激しく責めてくれるか?」
ジャック「も、もちろん。」
イノッチ「そうだ、オイラ。ハダカでヤるのが好きなんだな。」
ヒュージ「イノッチくんったら、凄く強引なんだぞ!僕の服まで脱がせて//////////
ジャック「そうなのかい。実はと言うと僕もハダカの方が興奮するんだよね//////////
イノッチ「よし!それなら何も包み隠さず、スッポンポンでヤりあおうぜ!」
イノッチが服を脱いだ。ジャックはヒュージに手伝ってもらい、丸裸になった。
日本人形「フフッ、あんた達までヤリ始めるとはね。想定外だわ。」

きんぞう「あっ・・・!ミッチェルくん、ボクもう出ちゃうっ・・・」
ミッチェル「いいよ!きんぞうくんの精液をボクにちょうだい!」
きんぞう「精液って?」
ミッチェル「えっ?きんぞうくんってもしかして、まだ出した事ない?」
きんぞう「う、うん・・・」
ミッチェル「でも今、『出そう』って気持ちになったでしょ?その時に出てくるのが精液なんだよ!」
きんぞう「そうか・・・じゃあボクの記念すべき初射精はキミに捧げるよ!」
きんぞうが腰を激しく振り、絶頂に達しようとした・・・その時だった。


???「ちょっと、ここで何してるんですか!フワワ」
部屋の外から声が聞こえてきた。
イノッチ「マズい、看護師のリリィさんだ!」
ヒュージ「どうしよう、こんなことしてるのがバレたら怒られちゃう!」
ジャック「か、隠れよう!」
ミッチェル「ボクたちも隠れなきゃ!」
一同は寝台の下や献花台の裏側に隠れた。
するとおかしなことに、あれだけ開かなかった扉が簡単に開けられてしまった。
一同「ッ・・・!!?」
リリィが扉を開け、懐中電灯で辺りを照らした。
リリィ「そこにいるのは分かってるのよ!怒らないから出てきなさい!!」
一同は息を殺し、じっと身を潜めた。
その時、リリィは例の日本人形を見つけた。
リリィ「あらっ?こんな人形、ここにあったかしら・・・?」
日本人形「アナタノカラダ、ワタシニカシテチョウダイ・・・」
突然、日本人形が喋り始め、リリィに飛びついた。
リリィ「えっ?キャアアアーーッ!!!」
悲鳴を上げたのち、リリィはその場に倒れてしまった。
イノッチが寝台の下から一部始終を見ていた。
イノッチ「大変だ!リリィさんが!」
一同はリリィに駆け寄り、必死に呼びかけた。
きんぞう「リリィさん、しっかりしてよ!リリィさん!!」


すると突然、リリィがむくりと起き上がった。
ヒュージ「良かった!無事だっt・・・」
リリィ「おいアンタら!いつまで待たせるんだい?早く続きをやりな!」
ミッチェル「リリィさん・・・!?」
いつもなら、優しい口調のリリィが日本人形によって荒々しい口調に豹変していた。
ジャック「くっ・・・日本人形め!よくもリリィさんを・・・!」
リリィ「うるせぇっ!さっさと続きをやれっつってんだよ!!」
リリィはジャックのち○ち○を強く握った。
ジャック「ひっ、ひぎぃぃぃっ!!!//////////
リリィ「へっ!アタシに握られて、こんなに硬くしやがって!!」
イノッチ「ふぅん・・・ジャックくんって、そっちの性癖もあったんだ・・・」
ジャック「そんなんじゃない!誤解だよ!」
ヒュージ「ミッチェルくんにカラダを縛られて、ムチで叩かれたりしてるの?」
ジャック「な、何を言ってるんだ!!どこでそんなこと覚えるんだ・・・
リリィ「せっかくだから、もっと気持ち良くさせてやるよ!」
リリィはそう言うと、ジャックのキ○タマを揉みしだき始めた。
ジャック「ああっ〜!!イクッ・・・イキそうっ・・・!!」
リリィ「オトコだろ!こんぐらいの事でイッて恥ずかしくねぇのか!!?」
ジャック「あっ、ああっ!!ダメッ、イッちゃう・・・!!あっ!!ああああ〜っ!!!」
ドピュッ!!!ドピュッ!ビュルッ…ビューーッ!!!ビュルッ!ビュルッ!ビューーーーッ!!ドピュッ!ドピュッ!!ビュルルッ!ドピュッ!ドピュッ!ドピュッビューーーッ!!ビューーーッ!!ビューーーッ!!ドピュッ!ドピュッ!!
ジャックのち○ち○が限界を迎え、大量の精液を撒き散らした。
ヒュージ「うわぁ!こんなに出せるなんて、ジャックくんスゴいよ!!」
ジャック「はぁっ、はぁっ、はぁはぁ・・・あんっ・・・あっあん・・・//////////

きんぞう「ミッチェルくん、キミの親友のジャックくんスゴいね・・・僕たちも早く気持ち良くなろ・・・」
ミッチェルが、きんぞうに恥部を晒した。
きんぞう「見ただけで射精しちゃいそうだよ。んもう」
ミッチェル「きんぞうくんが僕の中で一生懸命にち○ち○を動かしてる姿を見せて!」
きんぞう「分かった。それじゃミッチェルくん、挿れるよ・・・」
きんぞうがミッチェルのアヌスにち○ち○を挿し込もうとした・・・その時だった。

???「お前のち○ち○を奪ってやる・・・!」
突然、どこからか不気味な声が聞こえてきた。
きんぞう「だ、誰だ!?」
ふり返ると、白衣をまとった青白い顔の男性が立っていた。
???「私の死んだ場所で淫らな行為におよびおって・・・許さん・・・!!」
男性がカッと目を見開くと、きんぞうは金縛りに遭ったように身動きがとれなくなった。
きんぞう「ヒッ・・・!?」
ミッチェル「きんぞうくん・・・!!」
男性「そんな行儀の悪いち○ち○にはお仕置きしてやる・・・!!」
男性はメスを取り出すと、その切っ先をきんぞうのち○ち○に近づけた。
きんぞう「ヒィィィッ!!イヤだ、やめてぇぇぇっ!!」
男性がメスを振りかざそうとした。
ミッチェル「ッ・・・!!」

???「キミたち、ここで何をしてるんだね!!まさしく」
突然、何者かの怒号が聞こえてきた。
霊安室の入口に、白衣をまとった初老のオスのライオンが立っていた。
男性「チッ、嗅ぎつけたか・・・」
男性は忌々しそうに顔を歪めると、煙のように消え失せた。
それと同時に、きんぞうは身体の自由をとり戻した。
きんぞう「た、助かった・・・!!」
リリィ「・・・あ、あれ?私・・・ッ!?あなたたち、なんて格好してるんですか!!//////////
ジャック「よかった。リリィさん、元に戻ったんですね・・・!」
???「君たち!ここに入ってはダメじゃないか!!」
きんぞう「ご、ごめんなさい・・・」
リリィ「ライオネル院長、これは一体・・・?」
ライオネル「ここで例の医者が自殺して以来、この病院でたびたび奇怪な出来事が起こるようになってな。それでお祓いを済ませ、二度と誰も入れないようにしたんだ。いいかねキミたち、もう二度とここへ入ってはいかんぞ!!」
ジャック「本当にごめんなさい・・・でも、鍵は掛かっていませんでしたよ?」
ライオネル「どうやら見回りの看護師がうっかりしていたようだな。」

その後、ミッチェルたちは病室に連れ戻された。
ミッチェルに関しては、注意をされた後、自宅へと帰された。

翌朝・・・
ジャック「ああ・・・片手だけの生活にもだんだん慣れてきたけど、不便なのには変わりないなぁ・・・」
リリィ「ジャックさん、おはようございます!フワワ」
ジャック「リリィさん・・・夕べはお騒がせして、本当にすみませんでした・・・」
リリィ「もう過ぎたことだから、気にしなくていいわよ。それより、お客様がお見えですよ?」
ジャック「えっ、誰だろう?」
リリィ「どうぞ、お入りください!」
???「ジャックくん、元気〜?ウヒョッ♥
ジャック「た、たもつくん・・・!」
たもつ「ミッチェルくんから聞いたよ。階段から落ちたんだって?」
ジャック「うん。まあでも、先生は順調に回復に向かってるって。」
たもつ「それは良かったぁ〜!」
きんぞう「おはようジャックくん、あれキミは?」
たもつ「ボクはたもつ!ジャックくんとは秘密の関係なんだ〜ウヒョッ」
きんぞう「えっ?ジャックくん、もしや二股してるの・・・?」
ジャック「そ、そんなんじゃないよ!おいたもつくん、誤解を招くようなコト言わないでくれよ!!//////////
たもつ「何言ってるんだい?キミはペーターくんやレムくんともアブナイ関係にあるんだろ?ウヒョッ♥」
きんぞう「スゴいなジャックくん、ヤリチンなんだね・・・!!」
ジャック「だ、だからそんなんじゃないって!!//////////
たもつ「なーんてね、冗談だよ。ボクらはただの親友さ!ウヒョッ♥」
ジャック「まったく、んもう・・・!」
きんぞう「おいおい、ジャックくんったら!その「んもう」はボク専用だゾ!!キリッ」
ジャック「そう言うキミだってボクの口癖を・・・」
その時、にわかに部屋の外が騒がしくなってきた。
ジャック「ん、いったい何事だ・・・?」
彼が廊下に出ると、隣の病室に医者たちが慌ただしく入ってきているではないか。
ジャック「ここはイノッチくんとヒュージくんの部屋・・・!!」
きんぞう「何があったんだろ・・・」
部屋を覗いてみると、人工呼吸器や心電図が置かれていた。
その隣には、ヒュージがぐったりと横たわっていた
ジャック「・・・っ!!」
イノッチ「ヒュージ!お願いだ!目を覚ましてくれ!!」
イノッチの必死の呼びかけにも応じず、ヒュージは苦しそうに荒い息を吐いていた。
ジャック「イノッチくん!ヒュージくんに何があったの?」
イノッチ「わからない。突然苦しそうに呻きだして、様子がおかしくなって・・・」
きんぞう「まさか、例の霊安室と何か関係があるんじゃ・・・!」
たもつ「霊安室?一体どういうことだい?」
ジャック「実はこの旧病棟の地下に長年使われていない霊安室があって、そこにはちょっとしたいわくがあるんだ。それでボクたち、夜中に肝試しに行ったんだけど・・・」
ヒュージ「イ・・・イノッチ、くん・・・」
イノッチ「ヒュージ!目覚めたか!良かったぁ〜!!」
ヒュージ「助けて・・・人形が、ボクを・・・」
イノッチ「人形って、あの日本人形のことか!?」
ヒュージ「ボクを、連れていこうとしてる・・・」
イノッチ「大丈夫だ!そんなことは絶対させない!」
その時だった。
突然ヒュージが絶叫しながら、ベッドの上をのたうちまわり始めた。
イノッチ「ヒュージ、どうしたんだ!?しっかりしろ!!」
ヒュージ「助けて・・・苦しい、苦しいよぉ・・・!!」
医師「これは非常に危険だ!おい、この子の親御さんを呼ぶんだ!!」
リリィ「わかりました!」
イノッチ「ヒュージ!絶対に助かれよ・・・オイラを置いて逝かないでくれよな・・・」

その時突然、ヒュージの動きがぴたりと止まった。
そして、上半身をむくりと起こした。
ヒュージ「ヘッヘッヘッヘ・・・!」
一同「ッ!!?」
ヒュージ「夕べは邪魔が入っちまったから、今度こそ楽しませてもらうぞ・・・!!」
ヒュージはイノッチの方を見た。
イノッチ「なんだ?」
ヒュージ「おいオマエ!全部脱いで俺とセックスしろ!」
イノッチ「な、何を言ってるんだ!ヒュージくん?」
ヒュージ「あっ?オマエ、俺とヤるのが嫌なのか?」
イノッチ「嫌じゃないよ!嫌じゃないけど・・・」
ヒュージ「だったら、さっさと脱いで租チン見せろよ!」
イノッチ「クッ、よくもオイラのち○ち○を粗チン呼ばわりしたな!」
挑発に乗ってしまったイノッチは服を脱ぎ捨て、丸裸になった。
イノッチ「どうだ、これでも粗チンだなんて言えるか!」
ヒュージ「ほほぉ、なかなか立派じゃないか・・・よし、オレがタップリ可愛がってやろう!」
医師「キミ!何をしてるんだ!早く服を着なさい!!」
イノッチ「先生、止めないでください。アイツを正気に戻すには、こうするしかないんです!」
医師「いいから早く仕舞うんだ!」
医師がイノッチの腕を掴んだ、その時だった。
ヒュージ「ガタガタうるせえぞ!!」
医師はヒュージに突き飛ばされてしまった。
医師「ぐっ・・・!!」
リリィ「先生!!」
ヒュージ「さあて、お楽しみといこうか!」
言うが早いか、ヒュージは服を脱ぎ捨てると丸裸になった。
イノッチ「なんてことだ、ピーナッツみたいに可愛かったヒュージのち○ち○が巨根になってる・・・!!」
さらには、ち○ち○の周りには、まるでジャングルのような陰毛が生えていた。
イノッチ「そんなバカな!ヒュージはまだつるつるピカピカなはずなのに!」
ヒュージ「おい、ベッドに上がって四つん這いになれ!」
イノッチはヒュージの指示に従った。
ヒュージ「ヘッヘッヘ・・・お前、ケツもち○ち○も可愛いじゃねぇか!オレのデカマラで掘りまくってやるよ!」
ヒュージはイノッチのアヌスに亀頭をあてがうと、一気に突き挿した。
イノッチ「ヒギャアアアッ!!!!」
ヒュージ「なんだ、オレのち○ち○がそんなに嬉しいか?よしよし、もっと気持ち良くしてやろう!」
ヒュージは勢い良く腰を前後に揺らし始めた。
イノッチ「ひっ、ひああっ!!ダメェ、お尻裂けちゃう・・・!!」
ヒュージ「おい、もっとアヌスで俺のち○ち○を引き締めてくれよ。」
イノッチ「やめてくれぇ!そんなに責められたら、切れ痔になっちまう・・・!」
きんぞう「マズい、なんとかしなくちゃ・・・!!」
たもつ「そうだ!あの人なら、ヒュージくんを元に戻せるかも!」
ジャック「そうだね。こういう事態を解決するには、あの人を呼ぶしかないね。」
きんぞう「あの人って、誰だい・・・?」
たもつ「今に解るよ!ウヒョッ♥」
たもつはそう言うと、ジャージのポケットからスマホを取り出した。
たもつ「・・・もしもし、ハッケミィさん?たもつですけど、今すぐ『どうぶつ総合病院』へ来ていただけませんか?」
きんぞう「ハッケミィさんって、あの占い師のオバチャ・・・」
ジャック「シッ!!そうだよ、でも霊媒師も兼業してるんだ。」
たもつ「連絡取れたよ!ハッケミィさん、すぐ来てくれるって!」
ジャック「そうか、よかった。イノッチくん、もう少しの辛抱だよ・・・!」
イノッチ「ああっ、あんっ!!ダメだ、そんなに激しくされたら・・・イッ、イクゥゥゥゥ〜ッ!!!」
ドピュッ!!ドピュッドピュッ!!ドピュドピュッ!!ドピュドピュッ、ビュビューッ!!!ビュクビュクッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ、ビュルビュルーッ!!!ビュルビュルーッ、ビュビューッ!!!ドピュッドピュッ、ビュルビュルーッ!!!
イノッチのち○ち○が絶頂を迎え、大量の精液が飛び散った。
ヒュージ「ほほ〜っ、こんなに出せるなんてなかなかやるな!!じゃあオレもタップリ中出ししてやろう!!」
ヒュージが激しく腰を前後に揺らした。
ヒュージ「ああっ、出るっ・・・出るぞぉ・・・ああっ、イクゥゥゥゥ〜ッ!!!」
ドピュッドピュッ!!ドピュドピュッ!!ドピュピュッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ、ビュビューッ!!!ビュクビュクッ、ビュルビュルーッ!!!ビュルビュルッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ、ビュルビュルーッ!!!ビュクビュクッ、ビュビューッ!!!
ヒュージのち○ち○がイノッチの直腸内で大噴火した。
イノッチ「ひっ、ひああっ・・・!!スゴい量だ・・・もしオイラが女だったら、確実に妊娠しちゃってるぞ・・・!!」
ヒュージ「まだまだ出し足りないなぁ・・・おい、今度はオレのち○ち○をしゃぶってもらおうか!」
ヒュージはイノッチのアヌスからち○ち○を引き抜くと、イノッチの口に押し込んだ。
イノッチ「んっ、んぐうっ・・・!!」
ヒュージ「ああっ・・・気持ちいい・・・ち○ち○の裏側も舐めてくれよ。」
イノッチ「(こんな形だけど、ヒュージくんのち○ち○をフェ○できて嬉しいぞ・・・)」
イノッチが数分間、ヒュージのち○ち○を舐め続けていた時だった。
ヒュージ「ううっ!またイキそう・・・!!」
ヒュージの膝がガクガクし始めた。
イノッチ「ヤバい・・・!このままだと俺の口にヒュージの精液が・・・!でも、飲んでやれるチャンスだ!!」
イノッチはヒュージのち○ち○を亀頭を舌先で舐めながら、シゴき始めた。
ヒュージ「んあっ!!それ超気持ちいいぞ!!もっとやってくれ・・・あっ・・イキそう!!」
イノッチはヒュージのキ○タマを揉んだ。
ヒュージ「ああっ!もうダメッ!!イクゥゥゥゥ〜ッ!!!」
ドピュッ!!ドピュッドピュッ!!ドピュピュッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ、ビュビューッ!!!ビュクビュクッ、ビュルビュルーッ!!!ビュルビュルッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ、ビュルビュルーッ!!!ビュクビュクッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ!!ビュクビュクッ、ビュビューッ!!!ビュルビュルーッ、ビュビューッ!!!ドピュドピュッ、ビュルビュルーッ!!!ドピュッドピュッ、ビュルビュルーッ!!!ドピュドピュッ、ビュビューッ!!!
ヒュージのち○ち○から発射された大量の精液がイノッチの顔に浴びせられた。
イノッチ「うわぁ・・・ヒュージの精液がオイラの顔に・・・!!口にもちょっと入っちゃった・・・」
ヒュージの精液はイノッチの顔だけでなく身体にも浴びせられていた。
ヒュージ「はぁ・・・はぁ・・・あん・・・ふぅ〜スッキリしたぞ!」
イノッチ「オイラのち○ち○がヒュージの精液で汚れちまった。」
ヒュージ「ヒヒッ!んじゃ、今度は俺がオマエのち○ち○を気持ち良くしてやるよ。」
今度は、ヒュージがイノッチのち○ち○のフェ○を始めた。
イノッチ「ハァ・・・ハァ・・・さすがヒュージだ・・・舌も大きいから、オイラのち○ち○が包み込まれてるぞ・・・!ハァ・・・ハァハァ・・・あんっ!」
ヒュージ「オマエのち○ち○、さっきより硬くなってるぞ!よし、もっと刺激を与えてたくさん精液を出させてやるよ。」
イノッチのち○ち○はヒュージの舌先で亀頭を責められた。
イノッチ「ああっ、ああんっ!!マズい・・・そんなに責められたら、またイッちゃいそうだ・・・!!」
イノッチはビクビクと身体を震わせた。
ヒュージ「ヘヘヘヘ・・・お前の子種をオレの口に撒き散らしてくれよ!」
イノッチ「ああっ、ダメェ!!マズい、もう出るっ・・・!!」

その時、ハッケミィが病室へ駆け込んできた。
きんぞう「あっ、この人が霊媒師のオバチャ・・・」
ジャック「だからそれは言っちゃダメだって!!」
たもつ「ハッケミィさん、あのゾウの子の様子がおかしいんだ!すぐに診てあげて!」
ハッケミィ「わかりました、お任せください。」
ハッケミィは水晶玉を掲げ、まじないの文句を唱え始めた。
ハッケミィ「ケッハモルタァ、ケッハモヌラタァ・・・ヨセミヲタガス、ヨイシマタシキツリト・・・!!」
すると突然、ヒュージが苦しみだした。
ヒュージ「あっ、ああっ・・・く、苦しいよぉ・・・!!」
イノッチ「ヒュ、ヒュージ!?」
その時、ヒュージの背後から青白い影が現れた。
きんぞう「お前は、夕べの・・・!!」
そう、それは霊安室できんぞうのち○ち○をメスで切り取ろうとした医師の亡霊だった。
???「貴様・・・!邪魔しやがったな!!」
ハッケミィ「皆さん、下がっていてください。この霊はかなり危険な悪霊です。」
???「なんだ?オマエは?」
ハッケミィ「あなたのような悪霊に名乗る必要はありません!成仏しなさい!」
???「ヘヘヘッ!アンタみたいなオバチャンに何ができるんだ!」
ハッケミィ「オバチャ・・・!オバチャンですって!?」
きんぞう「うわぁ!なんだか空気がヤバいよ?オバチャンって呼ばなくて正解だったかも・・・
???「占い師だか霊媒師だか知んないけどな、アンタみたいなオバチャンにこの俺様が倒せると思ってんのか?」
ハッケミィ「良いでしょう・・・!オバチャンの力を見せてやるわ!!ジャックさん、この病棟の患者さん全員を安全な場所に避難させてください。」
ジャック「わ、分かりました。皆さん、直ちにこの部屋から出てください!」
リリィ「そうした方が良さそうね・・・」
リリィは一同をロビーへ退避させた。
ハッケミィ「さあ、これで心置きなく貴方と闘えるわ。」
???「望むところだ!かかってきな、オバチャン!」
ハッケミィは水晶玉を足元に置くと、両手を合わせてまじないの文句を唱え始めた。
ハッケミィ「レサチタラカヨノコ、ヨイシマタキシア・・・レサチタラカヨノコ、ヨイシマタキシア・・・!!」
亡霊医師「ぐっ、ああっ・・・!!」
ハッケミィ「よし、効いてるわ!レエカニヨノア、ヨイシマタルエヨマ・・・レエカニヨノア、ヨイシマタルエヨマ・・・!!」
亡霊医師「ぬ、ぬぅぅぅっ・・・!!この程度で成仏するものか・・・!!」
亡霊医師は懐から何かを取り出した。
亡霊医師「これでもくらえぇっ!!」
なんと亡霊医師はハッケミィにメスで切りかかってきたのであった。
ハッケミィ「きゃあああっ!!?」
ハッケミィの胸がはだけ、乳房がまる見えになってしまった。
亡霊医師「ハハハッ!なんだ、その情けない潰れオッパイは!?」
ハッケミィ「よ、よくもやったわね・・・!!//////////
ハッケミィは禍々しいオーラを出した。
亡霊医師「フンッ!お前みたいなペチャパイおばさんの相手なんかやる気が失せちまった!そうだ、あの時の緑色のウサギ坊やは可愛かったなぁ・・・!」
ハッケミィ「(緑色のウサギ・・・もしかしてミッチェルさんのことを言っているのかしら?)」
亡霊医師「そうだ、おばさん。緑色のウサギ坊やを呼んでくれない?」
ハッケミィ「ミッチェルさんに何をする気なの?」
亡霊医師「ヒヒッ!ちょっとした性教育だよ。」
ハッケミィ「あの子にはもう性教育は必要ないわ。」
亡霊医師「ケチケチすんなよ!おばさん。」
ハッケミィ「ま、またおばさんって言ったわね・・・!もういいわ、貴方なんかに絶対ミッチェルさんは渡さないわ!」
亡霊医師「あっ、そう・・・じゃあ、これでどうかな!?」
亡霊医師がそう言うと、突然病院が激しく揺れ始めた。
部屋の外から医者や患者たちの悲鳴が響いてきた。
ハッケミィ「マズいわ!老朽化しているぶん、建物へのダメージも大きい・・・!」
亡霊医師「ヘッヘッヘ!さあどうする、さもなくば患者たちにも危害がおよぶぞぉ〜?」
ハッケミィ「くっ・・・!仕方ないわ!ジャックさん、ミッチェルさんを電話で呼び出してください!」
ジャック「は、はい!」
ジャックは直ちにミッチェルに電話をかけ、病院へ来るよう伝えた。

数十分後、ミッチェルが病室に現れた。
ミッチェル「な、何があったの?」
ハッケミィ「説明している暇はありません!さぁ、ミッチェルさんを連れてきましたよ!!」
亡霊医師「最初から素直に俺の言うこと聞いときゃあ良いんだよ。」
亡霊医師はミッチェルの腕に掴みかかった。
ミッチェル「いやぁぁぁ!!!」
亡霊医師「ヘヘヘッ!可愛い坊や、オレが特別診察してやるよ!」
亡霊医師はミッチェルに馬乗りになり、衣服を剥ぎ取った。
ミッチェル「イ、イヤッ!!離してください!!」
亡霊医師「ヘヘヘッ!可愛いち○ち○してるじゃねえか!大きくしてやるよ。」
亡霊医師がミッチェルのち○ち○をシゴき始めた。
ミッチェル「ああっ、あんっ!!ダ、ダメェ・・・!!//////////
ミッチェルのち○ち○は、瞬く間に勃起した。
亡霊医師「フハハハッ!こんなにデカくなるとは驚きだ!」
亡霊医師はミッチェルの股を開いた。
亡霊医師「尻も可愛いじゃないか!」
亡霊医師は何を思ったのか、ズボンのベルトを緩めた。
ミッチェル「イ、イヤ!亡霊となんかエッチしたくない!」
亡霊医師「なんだと貴様、オレとのセックスを拒むというのか!?」

ミッチェル「エッチするなら、きんぞうくんが良い!!」
きんぞう「ぼ、ボク?」
ミッチェル「忘れちゃったの?きんぞうくん。ボクの中で初射精するんじゃなかったの?」
きんぞう「そうだった!ボクの『初めて』はキミに捧げる約束だったんだ!」
ミッチェルはきんぞうに尻を向けると、両手でアヌスを広げて見せた。
ミッチェル「きんぞうくん、ボクのお尻にたくさん出して・・・♥」
たちまち、きんぞうのち○ち○がギンギンにそそり立った。
きんぞうは、丸裸になった。
きんぞう「ボク、もう我慢できないから挿れるよ?」
ミッチェル「うん、早くキミの精液ちょうだい・・・」
きんぞうがミッチェルのアヌスにち○ち○を挿入した。
ミッチェル「ああっ、あんっ・・・!!」

その時だった。
亡霊医師「もらったぁ!!」
なんと、亡霊医師はきんぞうに憑依したのであった。
ミッチェル「ッ!?」
きんぞう「ヘッヘッヘ・・・オレがコイツに代わって、お前を可愛がってやるよ!」
言うが早いか、彼は激しく腰を前後に揺らし始めた。
ミッチェル「ひいっ、ひああっ・・・い、いきなり激しいよぉ・・・!!」
きんぞう「なんだ、これくらいで弱音吐くのかオマエは?」
きんぞうのち○ち○は霊によってガチガチの巨根に豹変していた。
ハッケミィ「マズいわ、きんぞうさんを元に戻さなければ・・・!」
ハッケミィは水晶玉を掲げ、まじないの文句を唱え始めた。
ハッケミィ「ケッハモルタァ、ケッハモヌラタァ・・・エマタリマズシ、ヨイシマタキシア・・・エマタリマズシ、ヨイシマタキシア・・・!!」
きんぞう「バカめ、そんなモノが効くと思ってるのか!!」
きんぞうがカッと目を見開くと、ハッケミィはまるで金縛りに遭ったように身動きがとれなくなった。
ハッケミィ「マズい・・・金縛りだわ・・・!!これでは身動きが取れない!」
きんぞう「ハハハ、これで心置きなくお前を犯せるってワケだ!」
きんぞうは笑いながら腰を激しく揺らした。
ミッチェル「あっ、あんっ・・・いやんっ!」
きんぞう「ヘヘッ、そんな可愛い声で泣きやがって・・・もっと聞かせてくれよ!」
ミッチェル「あんっ・・・ああっ!ああんっ・・・あんっ!!出ちゃうよ・・・」
きんぞう「いいぞ!!ミッチェルの精液、タップリ撒き散らかしてくれ!!」
ミッチェル「あんっ!あっ、ああんっ!!ダメェ、イクッ!!イッちゃうぅぅ〜っ・・・!!!」


その時だった。
ライオネル「やめるんだ!!」
ライオネルが病室へ現れた。
ライオネル「こんなことしても、お前にとっては何の得にもならんはずだ!成仏してくれ・・・カンロク!」
きんぞう「・・・っ!!」
ジャック「カンロク?」
ライオネル「カンロクと言うのは自殺した医師の名前だよ。」
すると亡霊医師の姿がみるみる変わり、左目の下に傷のあるオスのカンガルーの姿になった。
ライオネル「私を覚えてるかカンロク?」
カンロク「ああ、覚えてるさ。お前もずいぶん老けたなぁ・・・」
リリィ「院長、これは一体・・・?」
ライオネル「ああ、すべて話すとしよう。今から30年前、私とカンロクはこの病院で共に働き始めた。だがその10年後、例の医療ミスによって、幼い少女がこの世を去った。カンロクは責任を感じて、霊安室で首を吊ってしまった。彼を発見した時にはもう数時間が経過していてな。急いで集中治療をしたが、彼は帰らぬ人となった。」
リリィ「・・・・・・」
ライオネル「だがその後じゃった。実はその少女とカンロクの息子・マイクは同級生だった。『お前の父親があの子を殺した』とマイクは周囲からいじめられるようになってな。カンロクの息子は不登校になってしまった。そしてある日、彼は自分の部屋で首にナイフを突き刺してこの世を去ったのだ・・・」
ミッチェル「・・・・っ!!!」
ジャック「そんな、息子さんまで自殺を・・・」
カンロク「そうだ・・・オレがミスを犯したせいで、アイツまでこの世を去ったんだ・・・!!」
一同「・・・・・・」
ライオネル「それで私はあれが本当に医療ミスによって起きたのかを調べてみた。しかし、あの医療ミスには裏があった。」
カンロク「な、なにぃ!?」
リリィ「えっ!どういうことなんですか、院長!?」
ライオネル「少女を検死した結果、体内から微量の毒物が検出された。」
ジャック「それじゃあ、医療ミスなんかじゃなくて殺人!?」
リリィ「このことは公表されていませんよね?」
ライオネル「ああ、近々会見を開くつもりだ。」
ジャック「その女の子に毒を盛ったのは誰なんですか?」
ライオネル「かつて看護師を務めていた『ジュリアンナ・マーシー』という者だ。」
ミッチェル「ッ!!?」
ジャック「そんな・・・ジュリアンナが真犯人だったのか・・・!!」
ライオネル「私はヤツを問い詰めた。だが、あいつは突然、私の首を絞めて殺そうとした。」
リリィ「・・・!!」
ライオネル「私は必死に抵抗してヤツを突き飛ばした。するとヤツは逆上して『「あたしを殺人犯扱いしないで!あたしは現実に生きてるの!』などとワケの解らないことを喚きだした。」
ミッチェル「ジュリアンナ・・・どこまでも性根の腐ったヤツめ!!」
カンロク「許さん・・・そいつが幼い少女の命を奪い、オレの家庭までメチャクチャにしたというのか・・・!!」
カンロクの身体がわなわなと震えているのがわかった。
カンロク「呪い殺してやる・・・オレたちがどんなに苦しい思いをしていたか、思い知らせてやる・・・!!」
ライオネル「やめるんだカンロク!!お前の憎しみは痛いほど解るが、復讐などしても何の意味も無いぞ!!」
カンロク「黙れっ!オレたちが受けた苦しみをそいつにも味わわせてやる!!そうでもしなけりゃ、死んでも死にきれねぇ・・・!!」
一同「・・・・・・」

その時だった。
???「父さん・・・」
どこからか少年の声が聞こえてきた。
カンロク「ッ・・・!!?」
水晶玉を掲げたハッケミィの前にカンガルーの少年が立っていた。
カンロク「マ、マイク・・・マイクなのか・・・!?」
マイク「父さん、やめて・・・復讐なんて、しないで・・・」
カンロク「・・・・・・」
マイク「父さんが復讐なんてしたら・・・ボク、悲しい・・・」
カンロク「!!」
マイク「だから、父さん考え直して。」
カンロク「・・・ごめんなマイク。復讐はやめる。だが、あいつのことはどうしても許せん!場所を突き止めて自首させる。」
マイク「ボクも手伝うよ父さん。」
カンロク「ハッケミィさんと仰いましたよね?ハッケミィさん、ジュリアンナ・マーシーが今どこで何をしているか、その水晶玉で解りますでしょうか?」
ハッケミィ「やってみますね。」
ハッケミィは水晶玉の上で両手を回し始めた。
ハッケミィ「エマタエシオ ヲョシバイノーシーマ・ナンアリュジ ヨマダウョシイス キベスンケンソ」
まじないの文句を唱えると水晶玉が光出し、ジュリアンナと思われる女が水晶玉の表面に映し出された。
ハッケミィ「ヤツは・・・ソドー島に潜伏しているようです!!」
ジャック「場所は、どこですか?」
ハッケミィ「ここは・・・整備工場のようね。中には四角い顔の機関車が数台・・・」
きんぞう「ディーゼル整備工場だ!」
さっきまで憑依されていた、きんぞうが声を上げた。
ミッチェル「きんぞうくん?もう平気なの?」
きんぞう「へっ?何が?」
ハッケミィ「どうやら彼は何も憶えていないようね。」
きんぞう「あ、そんなことよりボク、早く初めてをミッチェルくんに捧げないと・・・」
ミッチェル「今はそれどころじゃないんだ!キミの初めてをもらうのは・・・きんぞうくんとジャックくんが退院した後にしてくれる?」
きんぞう「別にいいけど?」

ミッチェル「今回はジャックくんはいけないから、ハムカツくんとジンギスカン・・じゃなくて、ちゃちゃまるくん、ビアンカさんを連れて行くことにしよう!」
きんぞう「いいなぁ、ソドー島に行けるなんて・・・」

一方、ソドー島のディーゼル整備工場では、あのゴードンですら怯えるディーゼル機関車がジュリアンナと共に悪巧みを考えていた。

続く・・・

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

※現在 ユーザーID保持者 のみがコメント投稿可能な設定になっています。

Menu

メニュー1

主なイベント一覧

お知らせコーナー

Menu

メニューサンプル1

メニューサンプル2

開くメニュー

閉じるメニュー

  • アイテム
  • アイテム
  • アイテム
【メニュー編集】

編集にはIDが必要です