任天堂から発売されたゲームソフト「どうぶつの森」シリーズ、ならびに「おいでよ どうぶつの森」を原作としたアニメ映画。
2006年12月16日に公開された。

前売券には「金のつりざお」を初めとする「金の○○」といった、ゲーム内では入手が難しいアイテムのデータがもらえる引き換え券が付属していた(金のバラは除く)。



《あらすじ》
人間と動物がいっしょに暮らせる「どうぶつ村」。この村に「夢」を探している人間の少女「あい」が引っ越してきた。彼女は村で出逢った様々な住人、また出来事と共にその「夢」を見つけてゆく。

ある日、あいは海岸でメッセージボトルを見つける。そこには「針葉樹を植えよ 雪祭りの夜に奇跡は起きる」という言葉が記されていた。

あいの1年間のどうぶつ村での成長の物語。

《告知映像》



《登場キャラクター》
あい
本作の主人公である人間の少女。1人でどうぶつ村に引っ越してきた。天真爛漫な性格で、「夢」を探している。
名前の「あい」は英語で「私」を意味する「I(アイ)」に由来し、観客自身もまた『どうぶつの森』の主人公であることを意味している。
母親を「母様(ははさま)」と呼び、手紙を書いている。
劇中、村の洞窟でセイスモサウルスの化石を発見する。

サリー?
ゾウの少女。
あいの親友で、彼女とは村の仕立て屋「エイブルシスターズ」で初めて出会う。身体が大きく力持ちだが、極めて少女的な優しい性格。デザイナーになるのが夢。
劇中、あいだけに何も言わず村を去ってしまう。

ブーケ?
ネコの少女。
あいの親友。やや気が強く、ハッキリとものを言う性格。噂話なども好む。サリーとあいがお互い口にしている言葉「チェリーパイ」を気にしている。

ゆう
どうぶつ村の隣村に住んでいる人間の少年で、忍者や海賊などに扮するコスプレイヤー。昆虫や化石の蒐集が趣味。セイスモサウルスの化石の頭上にあったUFOの部品をひとりで取りに行くなどの勇敢な性格。

アルベルト?
ワニの少年。
よくゆうと一緒に行動している。いたずら好きだが気はあまり強くない。

アポロ?
雄のワシ。
冷静沈着な性格で、ビアンカが好きな青いバラを自分の家の庭で育てている。そのバラを(故意ではないにしろ)あいに荒らされてしまい、あいはそのことを喫茶店「ハトの巣」で謝罪するが、彼は無言で喫茶店を後にしてしまう。周囲から変わり者と言われている。

ビアンカ
雌のオオカミ。
一見すると冷たい性格だが、あいを励ますなど優しい一面も見せている。村一番の美人と評判で、以前はアポロと交際していた。

さるお?
サルの少年。
いつも筋トレを欠かさず、ジョニーのUFOの部品を探す時さえも怠らなかった。
ちなみに彼の声を担当したのはかつて「きかんしゃトーマス」でエドワードの声を演じた高戸靖広氏。

アラン
雄のゴリラ。
特技は演歌。さくらじまと仲がよい。
ちなみに彼の声を演じたのはかつて「ドラえもん」でジャイアンの声を演じたたてかべ和也氏。

さくらじま?
雄のアリクイ。
特技はシャンソン。アランと仲がよい。

ダルマン?
雄のペンギン。
趣味は釣りで、劇中では常に釣りをしている。序盤では一向に魚が釣れなかったが、日に日に釣れるものが大きくなってゆく。
ちなみに彼の声を担当したのはかつて「きかんしゃトーマス」でデリックの声を演じた江川央生氏。

・たぬきち
村で「タヌキ商店」を経営している雄のタヌキ。引っ越してきたばかりのあいに対して強制的にアルバイトを課してくる。
ちなみに彼の声を担当したのはかつて「きかんしゃトーマス」でサー・ハンデルやソルティーの声を演じた龍田直樹氏。

・まめきち&つぶきち
タヌキ商店の手伝いをしている双子のタヌキ。

・コトブキ
どうぶつ村の村長である雄のカメ。次期村長選挙も当選を望んでおり、そのことばかり気にしている。

・ぺりお
手紙の配達員である雄のペリカン。劇中ではサリーからの手紙をあいへ届けていた。

・ぺりこ
村役場の職員である雌のペリカン。日中の役場の業務を担当しており、ぺりみの妹。引っ越してきたばかりのあいに親切な応対を行なったり、コトブキのために通路の障害物を移動したりする優しい性格。

・ぺりみ
村役場の職員である雌のペリカン。夜間の役場の業務を担当している。ぺりこの姉だが、彼女とは対照的に毒舌家。

・フータ
博物館の館長である雄のフクロウ。恐竜に対しては熱弁を振るう。セイスモサウルスの化石を村の博物館に展示するのが夢。

・フーコ
フータの妹で、兄と同じく博物館に勤務している。劇中では、あいに星のことを教えていた。

・マスター
博物館地下にある喫茶店「ハトの巣」のマスター。無口だが、彼の煎れるコーヒーは村の住民たちに人気がある。

・とたけけ
ストリートミュージシャンで、夏祭りの会場でライブを披露した。
キャラクターモデルは本作や原作ゲームの音楽を担当した戸高一生氏。

・リセットさん
正義感が強い雄のモグラ。悪事を働いた者は絶対に見逃さない。雪祭りの準備の際には、村のイルミネーション係も担っていた。

・セイイチ
放浪の画家である雄のセイウチで、行き倒れていたところをあいに助けてもらう。その後「お腹がすいていることは悲しいこと」と言い残し去ってしまうが、あいはこの出来
事で彼に勇気づけられた。

・あさみ
雌のハリネズミ。妹のきぬよと共に仕立て屋「エイブルシスターズ」を経営している。

・きぬよ
あさみの妹で、彼女と共に仕立て屋「エイブルシスターズ」を経営している。

・つねきち
雄のキツネ。不定期に村を訪れては店を開く露天商。

・ラコスケ
雄のラッコ。コトブキが偶然彼を岬で見かけるが、不可解なセリフを言い残し去ってしまう。その際、コトブキは自身を知らない村人がいたことに落ち込んでしまう。

・ジョニー
雄のカモメ。本人曰く宇宙飛行士で、雪祭りの日にUFOと共に墜落し、村の住民に部品を探すことを頼んできた。

・かっぺい
タクシーの運転手である雄のカッパ。冒頭であいを村まで案内した。
ちなみに彼の声を担当したのはアニメ映画「AKIRA」の主人公・金田正太郎を演じた岩田光央氏。
だからといって彼のことを「かっぺい」と呼び捨てにしても「『さん』を付けろよデコスケ野郎!!」などと怒鳴ったりしないのでご安心願いたい。

・ローラン
雄のラクダ。
作中でのセリフは無し。

・ししょー
雄のウーパールーパー。
作中でのセリフは無し。

・まいこちゃん
ネコの少女。
作中でのセリフは無し。

・おかあさん
雌のネコ。まいこちゃんの母親である。
作中でのセリフは無し。

・ホンマさん
雄のカワウソ。
作中でのセリフは無し。

《備考》
・当作品が初めてテレビ放送されたのは公開から約13年7ヶ月も経った2020年7月29日のことである(BS12 トゥエルビにて放送)。

・当初はブタ住民・ルーシー?の登場予定もあったが、何らかの都合によりキャンセルされた。

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